巻きすぎなくても動きが出る。顔まわりレイヤーでつくる、抜け感のある大人ミディアム

顔まわりレイヤー、毛先の厚み、長め前髪、透明感グレージュブラウンなど、
扱いやすくおしゃれに見えるポイントをWaysTOKYOが紹介します。
担当スタイリスト
HIROYA KITAMA
北間寛哉
WaysTOKYO神宮前本店/TOPスタイリスト

【今回のスタイル紹介】
FRONT

SIDE

BACK

【今回のカラー|暗めでも柔らかいグレージュブラウン】
今回のカラーは、
赤みを抑えた透明感のあるグレージュブラウン。
暗めのカラーでも、レイヤーによって髪に重なりが生まれることで、光が入りやすくなります。
一色でベタっと暗く見えるのではなく、髪の動きに合わせて自然な明暗が出るため、柔らかな印象に。
落ち着いたカラーが好きな方や、明るくできない方にもおすすめです。

【カラー比較】

【今回のミディアムレイヤーのこだわり】
| 長さ | 肩ラインのミディアムボブ |
| レイヤー | 顔まわり中心のミディアムレイヤー |
| 前髪 | 長めの2WAY寄りデザイン |
| カラー | 柔らかな暗めグレージュブラウン |
| スタイリング | ストレートアイロンまたは32〜38mmコテ |
【スタイルのこだわりポイント】
顔まわりを包み込むレイヤーカット
今回のスタイルで一番大切なのが、顔まわりのレイヤーデザインです。
頬骨付近から顎ラインへ自然につながるように毛束をつくることで、顔まわりに柔らかな動きが生まれます。
レイヤーを高く入れすぎるのではなく、骨格に合わせて必要な部分だけに段差をつけることで、軽くなりすぎないように調整。
ストレートでも毛流れが見えるため、毎日しっかり巻かなくても雰囲気が出やすいスタイルです。
横から見たときにも、顔まわりから毛先へ流れるラインが自然につながるため、横顔まできれいに見せやすくなります。
毛先をスカスカにしない厚み設計
レイヤーカットでよくある不安が、
「毛先が薄くなりすぎないか」
「広がりやすくならないか」
という点です。
今回のミディアムレイヤーカットでは、ベース部分の毛先に厚みを残しています。
全体を削りすぎず、顔まわりと表面に必要な分だけレイヤーを入れることで、まとまりやすさ × 軽さ × 動き
を両立。
髪を伸ばしている途中の方でも取り入れやすいデザインです。
肩で自然に動く外ハネミディアム
毛先は肩に当たる長さを活かして、自然に外へ動きやすいように設定。
無理に強く巻かなくても、肩に当たることで自然な外ハネが生まれます。
顔まわりは内側、毛先は外側へ。
この動きの違いをつくることで、スタイル全体に立体感が生まれます。
ミディアムヘア特有の「肩に当たってまとまらない」という悩みも、あえて外ハネとして活かすことで、おしゃれなデザインに変えることができます。
長めの前髪とサイドバング
前髪は短く作り込みすぎず、少し長めに設定。
自然に流したり、センター寄りに分けたりできる2WAY寄りの前髪にすることで、大人っぽい印象に仕上げています。
さらに、前髪からサイドバング、顔まわりレイヤーまでを自然につなげることで、前髪だけが独立して見えにくくなります。
結んだときにも顔まわりに自然な毛束が残るため、ポニーテールやハーフアップでもバランスを取りやすいデザインです。
【ミディアムレイヤー カットの簡単スタイリング方法】
FRONT
1.根元を一度濡らし、左右に振りながら乾かします。
2.そのあとストレートアイロンで毛先に軽く丸みをつけます。
3.サイドバングは少し外へ流し、顔まわりレイヤーにつなげるのがポイントです。

SIDE
1.毛先は肩に沿うように軽く外ハネ。
2.顔まわりのレイヤーは内側へワンカールさせます。
3.内巻きと外ハネをMIXすることで、立体感のあるミディアムレイヤーになります。

BACK
1.後ろの毛先は外ハネ、または自然な内巻きでもOK。
2.表面を巻きすぎず、毛先にだけ少し動きをつけると自然に仕上がります。

TOP
1.根元を少し立ち上げるように乾かします。
2.表面の毛を軽く内側へ通して、指でほぐす程度で完成。
3.最後にオイルや柔らかいバームを毛先中心になじませると、ツヤと束感が出ます。

【ミディアムレイヤーはこんな方にオススメ】
| ミディアムヘアに華やかな動きが欲しい方 | 全体にレイヤーを入れることに抵抗がある方 |
| 重さを残しつつ軽やかに見せたい方 | 顔まわりだけ印象を変えたい方 |
| 髪色暗めでもレイヤーによって透明感あるヘアを楽しみたい方 | 巻かなくても形になりやすい髪型にしたい方 |
【骨格・髪質に合わせたミディアムレイヤーの似合わせポイント】
面長が気になる方

面長が気になる方は、トップを高くしすぎず、頬まわりに横方向の毛流れを作ることがポイントです。今回のように顔まわりから外へ流れるレイヤーを作ることで、顔の横に自然なボリュームが生まれ、縦長の印象をやわらげることができます。
丸顔が気になる方

丸顔が気になる場合は、頬より少し下から顔まわりのレイヤーをつなげるのがおすすめです。フェイスラインに沿って縦の毛流れを作ることで、顔の横幅を強調しすぎず、すっきりとした印象に見せやすくなります。
毛量が多い方

毛量が多い方は、全体を単純にすくだけではなく、レイヤーによって毛束が動く空間を作ります。中間の重さを調整しながら毛先には厚みを残すことで、広がりを抑えながら軽やかに見せることができます。
ペタッとしやすい方

髪が細い方やトップがペタッとしやすい方は、ペタッとしやすい方は、表面に適度なレイヤーを入れることで自然なボリュームを作りやすくなります。トップを短くしすぎず、髪が動いた時にふんわり見える位置を調整することが重要です。
直毛の方

直毛の方の場合は、ワンカールした時にレイヤーの段差がしっかり見えるように設計します。普段巻かない場合でもまとまりやすく、巻いた時には動きが出るよう、レイヤーを細かくつなぎすぎないことがポイントです。
くせ毛・広がりやす方

くせ毛や広がりやすい方は、レイヤーの位置を高くしすぎないことが大切です。広がりやすい部分には必要な重さを残し、顔まわりなど動きを出したい場所を中心にレイヤーを調整することで、扱いやすさとデザイン性を両立できます。
【よくあるご質問】
- ミディアムレイヤーカットは毛先がスカスカになりませんか?
-
毛先の厚みを残しながら、顔まわりを中心にレイヤーを入れることで、薄くなりすぎないように調整できます。
- 伸ばしている途中でもできますか?
-
できます。全体の長さをほとんど変えず、顔まわりだけにレイヤーを加える方法もおすすめです。
- 毎日巻かないといけませんか?
-
今回のスタイルは、乾かしたあとにストレートアイロンで毛先を軽く通すだけでも形になりやすいデザインです。
- 結べる長さは残せますか?
-
肩〜鎖骨付近の長さを残せば、ひとつ結びやハーフアップも可能です。顔まわりも結んだときに自然に見えるよう調整できます。



