ワンカールで動く、抜け感たっぷりのミディアムレイヤー

ミディアムレイヤーカットで顔まわりからバックまで柔らかな毛流れを。
毛先の厚みを残したレイヤー設計、外ハネワンカール、透明感グレージュブラウン、
簡単スタイリング方法まで詳しく紹介します。
担当スタイリスト
TATSUYA YOSHIDA
吉田達弥
WaysTOKYO表参道店/TOPスタイリスト

【今回のスタイル紹介】
FRONT

SIDE

BACK

【今回のカラー|透明感のあるグレージュブラウン】
今回のカラーは、
赤みを抑えたグレージュブラウン。
暗めのトーンでも黒く沈みすぎず、光が当たったときにやわらかく透ける色味が特徴です。
ブラウンの自然なツヤ感に、グレーとベージュのニュアンスをプラスすることで、落ち着きのある上品なカラーに。
レイヤーカットは毛束が重なることで光と影が生まれるため、透明感カラーとの相性も抜群です。
ストレートではツヤを、巻いたときには毛束の立体感をよりきれいに見せてくれます。

【カラー比較】

【今回のミディアムレイヤーのこだわり】
| 長さ | 肩~鎖骨ラインのミディアム |
| レイヤー | 顔まわり~表面~バックにつながるレイヤー |
| 前髪 | 長めシースルー~2WAY寄り |
| カラー | 透明感のあるグレージュブラウン |
| スタイリング | 内巻き+外ハネのワンカール |
【スタイルのこだわりポイント】
顔まわりを包み込むレイヤーデザイン
今回のスタイルで特にこだわっているのが、顔まわりのレイヤーです。
頬骨から顎ラインに沿って長さを調整し、顔の輪郭を包み込むようにレイヤーを入れています。
顔まわりに短い毛をつくることで、髪を下ろしたときはもちろん、耳にかけたときにも自然な動きが出やすくなります。
前髪からサイドバング、顔まわりのレイヤーまでをつなげることで、正面だけではなく横顔まできれいに見えるシルエットに。
巻き込みすぎなくても毛流れが出るため、ナチュラルなスタイリングが好きな方にもおすすめです。
肩で自然に動く外ハネシルエット
ミディアムヘアは、肩に当たることで毛先が自然に外へ動きやすい長さです。
その特徴を活かし、今回のスタイルでは無理にすべてを内巻きにせず、毛先の外ハネもデザインの一部として取り入れています。
毛先を外ハネ、その上のレイヤーを内巻きにするだけで、毛束に高低差が生まれ、簡単に立体的なスタイルになります。
巻きすぎないことで、ラフで抜け感のある大人っぽい雰囲気に仕上がります。
毛先がスカスカにならない厚みのあるレイヤー
レイヤーカットで重要なのが、軽さと厚みのバランスです。
レイヤーを高く入れすぎたり、毛量を取りすぎたりすると、毛先が細く見えてしまうことがあります。
今回のミディアムレイヤーカットでは、ベース部分にはしっかり厚みを残しながら、表面と顔まわりを中心に軽さをプラス。
そのため、毛先にまとまりがありながらも、動いたときにはレイヤーが自然に浮き上がります。
ストレートでもまとまりやすく、巻いたときにはさらに立体感を出せるデザインです。
バックまで立体的に見えるレイヤーデザイン
今回のレイヤーは、顔まわりだけではなくバックまで自然につながるように入れています。
後ろから見ると、表面の短いレイヤーと毛先の長い部分が重なることで、ストレートでも奥行きのあるシルエットに。
バックのレイヤーを高くしすぎないことで、トップだけが膨らみすぎず、全体の重心が上がりすぎないように調整しています。
後ろ姿まで軽やかに見えるため、360°どこから見ても動きを感じられるミディアムレイヤーカットです。
【ミディアムレイヤー カットの簡単スタイリング方法】
FRONT
1.前髪の根元を軽く濡らし、左右へ振りながら乾かします。
2.ストレートアイロンで毛先に軽く丸みをつけます。
3.サイドバングを外へ流し、顔まわりのレイヤーにつなげます。
前髪を巻き込みすぎず、少し隙間を残すことで抜け感のある仕上がりになります。

SIDE
1.ベースの毛先を軽く外ハネにします。
2.表面のレイヤーは内側へ大きくワンカールします。
3.顔まわりだけ少し後ろへ流します。
内巻きと外ハネを組み合わせることで、複雑に巻かなくても立体感のある毛流れがつくれます。

BACK
1.毛先を中心に外ハネをつくります。
2.表面のレイヤーだけ軽く内巻きにします。
3.オイルまたは柔らかいバームを少量なじませます。
手ぐしで毛束をほぐすことで、バックのレイヤーが自然に重なり、柔らかな立体感が出ます。

TOP
1.根元を立ち上げるように乾かします。
2.表面の短い毛を軽く内巻きにします。
3.指で毛束をほぐし、ふんわりと整えます。
トップに少し高さを出すことで、ひし形シルエットがよりきれいに見えます。

【ミディアムレイヤーはこんな方にオススメ】
| ミディアムヘアに華やかな動きが欲しい方 | 顔まわりを自然にカバーしたい方 |
| 重さを残しつつ軽やかに見せたい方 | 巻きすぎないナチュラルなスタイルが好きな方 |
| 暗めカラーでも透明感を出したい方 | ワンカールで簡単にスタイリングしたい方 |
【骨格・髪質に合わせたミディアムレイヤーの似合わせポイント】
面長が気になる方

面長が気になる方は、トップを高くしすぎず、頬まわりに横方向の毛流れを作ることがポイントです。今回のように顔まわりから外へ流れるレイヤーを作ることで、顔の横に自然なボリュームが生まれ、縦長の印象をやわらげることができます。
丸顔が気になる方

丸顔が気になる場合は、頬より少し下から顔まわりのレイヤーをつなげるのがおすすめです。フェイスラインに沿って縦の毛流れを作ることで、顔の横幅を強調しすぎず、すっきりとした印象に見せやすくなります。
毛量が多い方

毛量が多い方は、全体を単純にすくだけではなく、レイヤーによって毛束が動く空間を作ります。中間の重さを調整しながら毛先には厚みを残すことで、広がりを抑えながら軽やかに見せることができます。
ペタッとしやすい方

髪が細い方やトップがペタッとしやすい方は、ペタッとしやすい方は、表面に適度なレイヤーを入れることで自然なボリュームを作りやすくなります。トップを短くしすぎず、髪が動いた時にふんわり見える位置を調整することが重要です。
直毛の方

直毛の方の場合は、ワンカールした時にレイヤーの段差がしっかり見えるように設計します。普段巻かない場合でもまとまりやすく、巻いた時には動きが出るよう、レイヤーを細かくつなぎすぎないことがポイントです。
くせ毛・広がりやす方

くせ毛や広がりやすい方は、レイヤーの位置を高くしすぎないことが大切です。広がりやすい部分には必要な重さを残し、顔まわりなど動きを出したい場所を中心にレイヤーを調整することで、扱いやすさとデザイン性を両立できます。
【よくあるご質問】
- レイヤーを入れると広がりませんか?
-
髪質や毛量に合わせてレイヤーの高さを調整することで、広がりを抑えながら動きを出すことができます。今回のスタイルでは、レイヤーを高くしすぎず、毛先の厚みを残しています。
- 毛先がスカスカになりませんか?
-
ベース部分の厚みを残しているため、レイヤーを入れても毛先が極端に軽く見えにくいデザインです。
- アイロンでもスタイリングできますか?
-
はい。コテだけでなく、ストレートアイロンでもスタイリングできます。毛先を外ハネ、表面を内巻きにするだけでも十分に動きが出ます。
- 結べる長さは残せますか?
-
肩~鎖骨ラインをベースにすれば、ひとつ結びができる長さを残しながらレイヤーを楽しむことができます。



