毛先に厚みを残しながら、たっぷりのレイヤーで柔らかな動きをプラス。〈上品なミディアムヘア〉
スタイリスト
NANAE YOKOYAMA
横山 奈苗
WaysTOKYO新宿店/スタイリスト

【今回のスタイル】
たっぷりレイヤーで動きを出しながら、毛先にはしっかり厚みを。
鎖骨ラインの長さをベースに、表面から毛先へ段差をつけたミディアムレイヤーカット。髪が重なり合うことで立体的な毛流れが生まれ、後ろ姿まで華やかに見せてくれます。暗めの透明感カラーと組み合わせることで、落ち着いた印象を保ちながら、軽やかで柔らかな質感に仕上げています。

FRONT
フロント
SIDE
サイド
BACK
バック



【今回のミディアムレイヤーのこだわり】
| 長さ | ミディアムレイヤー |
| レイヤー | 中間から表面にしっかり |
| 前髪 | シースルーバング(長めに流れる) |
| カラー | 透明感グレージュハイライト |
| スタイリング | 38mmのコテでワンカール、オイル仕上げ |
後ろ姿を華やかに見せる
レイヤー設計
表面から段階的にレイヤーを入れることで、バックスタイルに自然な立体感をプラス。髪が重く見えやすいミディアムでも、動きのある華やかなシルエットに仕上がります。
毛先の厚みを残したまとまり
やすいカット
レイヤーを入れながらも毛先を軽くしすぎず、適度な厚みを残しています。動きとまとまりのバランスがよく、レイヤーカット特有のパサつきや広がりも抑えやすいデザインです。
上品なくびれをつくる柔らかな毛流れ
顔まわりから毛先へつながるようにレイヤーを入れ、自然なくびれが生まれるシルエットに。首まわりがすっきり見えるため、後ろや横から見たときも美しいバランスを保てます。
暗髪でも軽く見える透明感カラー
赤みを抑えた透明感のあるブラウンカラーで、暗めでも重たく見えない柔らかな印象に。レイヤーの重なりや毛流れがきれいに見え、髪のツヤも引き立ちます。
【ミディアムレイヤーはこんな方にオススメ】
| ミディアムヘアに華やかな動きが欲しい方 | 重さを残しつつ軽やかに見せたい方 |
| 髪色暗めでもレイヤーによって透明感あるヘアを楽しみたい方 | 巻いたときに動きが出やすいスタイルにしたい方 |
【20代 ミディアムレイヤーを楽しむスタイリング方法】
20代 ミディアムレイヤーは、スタイリング方法によってさまざまな雰囲気を楽しめるヘアスタイルです。
毎日しっかり巻かなくても、毛先や顔まわりに少し動きをつけるだけで、レイヤーの重なりがきれいに見えます。通学や仕事の日はナチュラルに、休日は少し華やかに仕上げるなど、その日の服装や予定に合わせて印象を変えられます。
ストレートで上品な印象に
ストレートのまま仕上げる場合は、ドライヤーで髪の根元から毛流れを整えます。
毛先はストレートアイロンを軽く通し、内側へ自然に入るように整えるのがポイントです。まっすぐ伸ばしすぎず、少し丸みを残すことで柔らかな印象になります。
顔まわりの髪は、フェイスラインに沿うように軽く内側へ入れます。最後に少量のヘアオイルを毛先になじませると、ツヤとまとまりのあるスタイルに仕上がります。
ワンカールで柔らかなくびれヘアに
32〜38mm程度のコテを使い、毛先を内巻きまたは外ハネにワンカールします。
表面のレイヤーは内側へ、顔まわりは後ろへ流すように巻くと、自然なくびれと立体感が生まれます。強く巻きすぎず、毛先に柔らかな動きをつける程度で十分です。
巻いた後はすぐにほぐさず、髪の熱が冷めてから手ぐしで整えます。カールが自然になじみ、巻きすぎていない今っぽい仕上がりになります。
結んだときも顔まわりをかわいく
鎖骨付近の長さを残したミディアムレイヤーなら、ひとつ結びやハーフアップも楽しめます。
髪を結んだ後に、顔まわりやもみあげ付近の髪を少量ずつ引き出します。顔まわりの毛先を軽く巻くだけで、シンプルな結び方でも柔らかくこなれた印象になります。
後れ毛を出しすぎるとまとまりにくく見えるため、少量ずつバランスを確認しながら引き出すことがポイントです。
【20代 ミディアムレイヤーに似合うカラー】
20代 ミディアムレイヤーは、ベージュやグレージュなどの透明感カラーと相性のよいスタイルです。
レイヤーによって髪に段差と動きが生まれるため、カラーの明るさや透明感がよりきれいに見えます。髪色を大きく明るくできない場合でも、赤みを抑えたカラーを選ぶことで、柔らかな印象に仕上げられます。
ミルクティーベージュカラー
ミルクティーベージュは、髪を柔らかく見せたい方におすすめです。
明るめなら華やかでかわいい印象に、少し暗めなら落ち着いた大人っぽい印象になります。顔まわりのレイヤーと組み合わせることで、ふんわりとした軽さを感じるスタイルに仕上がります。
透明感グレージュ
グレージュは髪の赤みを抑え、透明感のある落ち着いた髪色を楽しみたい方におすすめです。
暗めのトーンでも重たく見えにくく、レイヤーの毛流れや立体感を自然に引き立てます。仕事や学校の都合で明るくできない方にも取り入れやすいカラーです。
暗髪・地毛風カラー
暗髪でも、20代 ミディアムレイヤーなら軽やかな印象をつくれます。
表面や顔まわりにレイヤーを入れることで、髪色が暗くてもシルエットに動きが生まれます。ツヤがきれいに見えるため、上品で清潔感のあるスタイルが好きな方にもおすすめです。
【ミディアムレイヤーをきれいに保つヘアケア】
レイヤーを入れた髪は、毛先のツヤとまとまりを保つことが大切です。
髪を洗った後は、根元から毛先の順番でドライヤーを当てます。髪が濡れたまま時間を置くと、毛先が広がったり、まとまりにくくなったりすることがあります。
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけ、毛先を保護しましょう。乾かした後は少量のヘアオイルをなじませると、パサつきを抑えながらレイヤーの動きをきれいに見せられます。
オイルを一度にたくさんつけると重く見えやすいため、少量ずつ毛先からなじませるのがポイントです。
【きれいなシルエットを保つカットの目安】
20代 ミディアムレイヤーの形をきれいに保つため、カットは1か月半〜2か月程度を目安に整えるのがおすすめです。
時間がたつとレイヤーの位置が下がり、顔まわりや表面の動きが出にくくなることがあります。毛先の厚みや長さを確認しながら整えることで、まとまりやすい状態を保てます。
髪を伸ばしている場合は、全体の長さを大きく変えず、毛先と顔まわりだけを調整することも可能です。希望の長さや普段のスタイリング方法を美容師へ伝えると、生活に合ったデザインを提案してもらいやすくなります。
【骨格・髪質に合わせたミディアムレイヤーの似合わせポイント】
面長が気になる方
顔まわりや頬付近に柔らかな動きが出るようにレイヤーを入れることで、縦のラインが強調されすぎないようにバランスを調整します。
顔まわりに自然な横の広がりをつくることで、輪郭を柔らかく見せやすくなります。
前髪やサイドバングとのつながりも意識することで、正面だけでなく横顔まできれいに見えるシルエットに仕上げます。
丸顔が気になる方
丸顔の方は、頬の横にボリュームを出しすぎず、顔まわりから毛先にかけて縦に流れるレイヤーをつくるのがポイントです。
フェイスラインを自然に包みながら、顔まわりに陰影をつくることで、すっきりとした印象に見せやすくなります。
顔まわりの長さやレイヤー位置を調整することで、小顔見えも狙えます。
毛量が多い方
毛量が多い場合も、全体を軽くしすぎる必要はありません。
表面や中間部分にレイヤーを入れることで、毛先の厚みを残しながら動きを出すことができます。
毛量を必要以上に減らさないことで、まとまりやツヤを保ちやすく、広がりにくいミディアムレイヤーに仕上げます。
ペタッとしやすい方
髪が細い方やトップがペタッとしやすい方は、表面にレイヤーを入れることで自然なボリュームを出しやすくなります。
髪が重なったときに高さが出るため、しっかり巻かなくても立体的なシルエットに。
特にトップや後頭部にふんわり感が欲しい方におすすめです。
直毛の方
直毛の方でも、レイヤーによる段差をつくることで自然な軽さと動きを出すことができます。
ストレートの状態でも毛先にニュアンスが出やすく、32〜38mm程度のコテでワンカールするだけでもレイヤーがきれいに見えます。
巻きすぎず、ナチュラルに仕上げたい方にも相性のいいスタイルです。
くせ毛・広がりやす方
くせ毛や広がりやすい髪質の場合は、レイヤーの高さと毛先の厚みのバランスが重要です。
レイヤーを高く入れすぎず、クセの出方を見ながら調整することで、広がりを抑えながら動きをつくることができます。
髪質に合わせてレイヤー位置を変えることで、扱いやすさと軽やかさを両立できます。
ミディアムレイヤーカットのオーダー方法|髪質・骨格別の伝え方
面長が気になる方
顔まわりに動きが出るようにレイヤーを入れて、縦長に見えすぎないバランスにしたいです」「頬まわりに少しボリュームが出るようにして、顔まわりを柔らかく見せたいです」
丸顔が気になる方
「顔まわりは縦に流れるようにして、フェイスラインをすっきり見せたいです」「頬の横にボリュームが出すぎないように、顔まわりのレイヤーを調整してほしいです」
毛量が多い方
「軽くしたいですが、毛先はスカスカにしたくないです」「毛量を減らしすぎず、レイヤーで動きを出してほしいです」「毛先の厚みは残しながら、全体は軽く見えるようにしたいです」「広がりやすくならないように、まとまりも残してほしいです」
ペタッとしやすい方
「トップがつぶれやすいので、表面にレイヤーを入れて自然にふんわり見えるようにしたいです」「毛先の厚みは残しながら、トップや後頭部に立体感が出るようにしてほしいです」
直毛の方
「ストレートでも自然にレイヤーが見えるようにしたいです」「毛先の厚みを残して、ワンカールだけで動きが出るようにしてほしいです」
くせ毛・広がりやすい方
「広がりやすいので、毛先の厚みを残してまとまりやすくしたいです」「レイヤーを高く入れすぎず、クセの出方に合わせて調整してほしいです」
【よくあるご質問】
- レイヤーを入れると毛先が広がりませんか?
-
髪質や毛量に合わせてレイヤーの高さを調整し、毛先にも適度な厚みを残すため、
広がりにくくまとまりやすいスタイルにできます。
- 巻かなくてもまとまりますか?
-
ストレートでもレイヤーによる自然な軽さを楽しめます。
毛先を内側にブローするだけでも、柔らかな丸みとまとまりが生まれます。
- スタイリングには何mmのコテがおすすめですか?
-
32〜38mm程度のコテがおすすめです。
毛先をワンカールさせ、表面の髪を軽く外へ流すだけで、写真のような華やかな毛流れをつくれます。
- 髪を結べる長さは残せますか?
-
鎖骨付近の長さを残しているため、ひとつ結びも可能です。
顔まわりや表面のレイヤーが自然に動き、結んだときもこなれた印象になります。



